中2English Camp Day 3
2024.08.07
中2English Camp最終日3日目の様子をご報告します。朝礼の時間に発表順序が正式に決定され、午前中は昨日まとめた発表原稿を元に教室と講堂でリハーサルが繰り返されました。講堂では本番を想定して舞台上での立ち位置、マイクを次のスピーカーに渡すタイミング、スライドアニメーションを作動させるタイミング、全体の所用時間などが綿密に確認されました。時間にどれ位ゆとりがあるかによって、聴衆に向かって話しかけたりするなど持ち時間を最大限活用できるように微調整を加えていきます。講師の先生方からは自分のグループを受賞させようと指導に熱がこもっているのが伝わってきました。早めの昼食を終えていよいよ本番です。平日にもかかわらず多くの保護者の皆様においでいただき誠にありがとうございました。全体で18グループの発表となるので生徒諸君の集中力がどれだけ持つのか最初はやや心配しておりましたが、取り越し苦労に終わりました。入学以来様々な教科で発表活動が取り入れられていることもあり、English Campのスピーチレベルも年々向上していると痛感します。クイズショー形式で聴衆参加の時間を組み込んだり、ニュース番組仕立てでスタジオと現場のレポーターを結ぶ形式にしたり、グループによっては舞台上にテーブルと椅子を置いて臨場感も出すなど随所に工夫が光っていました。3日間という短い期間でしたが、英語を使うだけに留まらず協働作業の楽しさも体感できたのではないでしょうか。表彰式の後には講師お一人ずつから御講評をいただき、生徒諸君から先生方にお礼のメッセージが渡されました。この経験が英語学習の更なるモチベーション向上につながり、今後様々な場面で役立つことを願っております。(グローバル教育部)
スピーチ総合3位 Group 3
リハーサル風景。クイズ形式で解答者が出した答えにたいして歴史の専門家がその場で解説を加えていく形式になっており、独創性が光っていました。
スピーチ総合2位 Group 9
グループが使用したスライドの一コマ。テレビ番組「日本列島ダーツの旅」仕立てでダーツが刺した所が高田馬場という想定が斬新でした。ウィリアムズ先生からはフィールドワークの際に生徒が歩くのが早くて置いていかれそうになったという後日談も表彰式後のご挨拶の中で披露されました。
スピーチ総合1位 Group 5
リハーサル風景。手塚治虫作品に西武新宿線下落合駅が登場するなど他のグループが言及していない情報を取り入れるなどフィールドワークで得た情報とリサーチで得た情報をうまく融合できていました。